本と父親とadministrator

アクセスカウンタ

zoom RSS ふたりの距離の概算

<<   作成日時 : 2010/07/23 23:30   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 1

高校の古典部で起きた先輩後輩ふたりの事件(わだかまり)を謎解き風に主人公が解決していくお話。それもマラソン大会を通して人の気持ちを推理していく姿は面白い展開だ。何気ない発言がふたりの距離を離してしまうけど、それを論理的に縮めようとする主人公は斬新だね。

今までにない人の気持ちの描き方に新鮮さを感じたよ。過去の出来事と聞き込みによってこころの葛藤を導く様は面白い。それなのに登場人物は高校生で男女の絡みも少しあって、マラソン大会もあって、設定は青春そのものだけど。

このアンマッチさがこの本の何とも言えない魅力となっているかな。読んでいると青春ものなのにいきなり推理が入って来て、たかだかふたりの誤解なのに、論理的に解決していく描き方は、ちぐはぐな様でそうでもない。ギリギリ的にあっち行ったりこっちに来たりして、この微妙なバランスがこの本の面白さだと思う。



ふたりの距離の概算 (角川文庫)
角川書店(角川グループパブリッシング)
2012-06-22
米澤 穂信

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ふたりの距離の概算 (角川文庫) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
「ふたりの距離の概算」米澤穂信
春を迎え、奉太郎たち古典部に新入生・大日向友子が仮入部することに。だが彼女は本入部直前、急に辞めると告げてきた。入部締切日のマラソン大会で、奉太郎は長距離を走りながら新入生の心変わりの真相を推理... ...続きを見る
粋な提案
2011/10/01 01:33

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
ミステリとしてはちょっと弱いかなとも思いますがまだ2年生になったばかりの古典部の今後の活躍がやはり楽しみです!。
トラックバックさせていただきました。
藍色
2011/10/01 01:34

コメントする help

ニックネーム
本 文
ふたりの距離の概算 本と父親とadministrator/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる