ミッドナイト・バス

この人が書く文章は読みやすい。流れるように、淀むことなく読める。好きになれば、その一瞬は幸せだけど、そのままずっと続かないのが切ない。傷つけたり、傷ついたり、挫折したり、憎しみ合ったり、なんだか好きにならないほうが、幸せのような気もするけど、孤独に耐えられないのが人だよな。

男と女、母と息子、父と息子、母と娘、父と娘、兄と妹、女と女、絆ってエゴの塊だけど、それでも求めてしまう儚いものか。だけど、この切なさがこの本の魅力だ。



ミッドナイト・バス (文春文庫)
文藝春秋
2016-08-04
伊吹 有喜

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