鬼はもとより

江戸時代の藩札の話で、当時の経済の回り方や武士の生き方、考え方が面白かったけれども、作者の女性の捉え方のほうが新鮮だった。それは江戸時代の中に男女の違いを入れて、武士の生き方を問うなんて、現代でも通じる時代劇だ。

何故、女は非を非と認めぬのか?ましてや自分が非を認めぬことに気づくこともない。その理由が参考になるのだが、この物語は藩札がメインだけれども、裏テーマは女に対する男の生き方だと思う。



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